精神症状や問題行動について

03. 体だけでなく心のケアも


精神科のお医者さんに行って、もらった薬を飲むと、けっこう不安などは治まったり、心の苦しさが和らいだりし、症状が改善することは多いだろうと思います。

しかし、それだけでは、根本的な解決にはつながり難いところがあります。

薬を飲んで、ゆっくり休んで、でも、それは、起こった症状に対する対症療法で、特に神経症の場合は、薬だけで解決しないことも多いのです。

では、どうすれば良いのでしょうか?

まず、大切なことは、「不安や苦しさが和らいだ状態で、心と体をゆっくりと休ませること」です

神経症に陥りやすい人は『頑張りたい』という傾向が強いので、薬を飲んで楽になったら、また、もとのように頑張ろうとしてしまい易いので、なかなかゆっくりと休めないところがあります。

ですから、次に大切なことは、「誰かにそんな自分の良き理解者になってもらって、心を支えてもらうこと」です。

協力者がいると思えるだけで、神経症に陥り易い人にとっては、大きな癒しにつながりますし、実際の癒しを与えてもらうことが出来ます。

そして、協力者に、助けを求めたり、つらい気持ちを話したりする習慣が身についてくると、これまでは解決できなかった心の苦しさを、短期間で解決できるようになってきます。