心理カウンセリング

03. 心理カウンセリングの流れ

(1)じっくりと話す

心理カウンセリングでじっくり話す

あなたが、自分の本当の気持ちを、誰かほかの人に話すことは大切なことです。

日常の会話では、悩み事を相談されると、話を聞く人は、

  • 「大丈夫、大丈夫!」とか「誰でも悩みはあるよ!」とか当たり障りのない受け答えをする
  • 「あなたは、こうすべきよ!」等と自分の考えを押し付ける

といった受け答えになってしてしまいがちなところがあります。

そのような受け答えをされると、話す方は、「話したい」「聴いてもらいたい」という気持ちが萎えてしまいます。

心理カウンセラーは、このようなありがちな応答で話を終わらせる事をしないので、自分の気持ちをじっくり話すことができ、それが本当の自分を見つめることにつながります。

時々、「カウンセリングでは自分の秘密を洗いざらい話さなければならない」と考えている方がいらっしゃいます。

でも、そんなことをする必要はありません。

話したくないことを無理やり暴露する必要はありません。

その時その時に、「話しても良い」と思えることだけ話せばいいのです。

(2)解決や改善につなげる

これまで「これが問題だ」と思っていたことの裏側に、叶えたい(叶わないとあきらめている)本当の望みが隠れています。

「これが問題だ」と意識していることを解決するために努力をしても、「本当の望み」を叶えることにはつながりません。

ですから、「本当の望み」を意識していなければ、自分の意志で「本当の望み」を叶えることは難しいです。

あなたの本当の気持ちに気づくだけで、心が楽になることは結構あります。

これは、次の2つのことによるのだと考えています。

  • 「いくら努力しても解決できなかったこと」を解決しようとするこれまでの努力から解放されるから
  • 自分の本当の望みに気づいたことによって、自分のパワーの正しい使い方が分かり、また、その自分自身のパワーによって、「本当の望み」が叶えられるという予感を感じることができるから

本当の望みがわかれば、それに向かって直接的な努力を行えるようになるので、自分の意志で望みが叶えられるようになるのです。

カウンセリングの流れ(心理カウンセリングと心理療法)