記憶ネットワーク再構築療法

その非言語思考が導き出した結果は、私たちに『感覚』や『イメージ』として示されます。

ちなみに、『思考』、『感覚』、『イメージ』の強度は、次のような関係になっていると感じています。

  • 『感覚』 > 『思考』 >> 『イメージ』

イメージはとても弱いため、現実の視覚から意識を外し、思考をやめなければなかなか気づくことは出来ません。

私たちは、感じとったそれらの感覚やイメージに基づいて、考えたり行動したりしているようなのです。

以降、このような感覚のことを『制御感覚(Sense of control) 』と呼ぶことにします。

制御感覚によって制御された行動が条件反応だと理解しています。

制御感覚は私たちを強烈にコントロールします。

自分を変えようと頭で考えて「こうすべきだ」という結論を導き出しても、なかなかそうはできないということは、誰もが経験的に知っていると思います。

「わかっていてもできない」「わかっているけどかえられない」「わかっているけどやめられない」といったことは、このような条件反応が関係しているのです。

当カウンセリングルームでは、この仕組みを踏まえて、記憶の調整を行って、自分らしい行動や思考を取り戻すことを目指します。

目標を明確にする為に、「記憶ネットワーク再構築療法 ( Memory Network Re-construction Thrapy ) 」と名付けることにしました。

名前をつけてみましたが、開始から終結までをひとつの括りとすると、一般的なカウンセリングと大きな違いはありません。

しかし、記憶のネットワークの調整に焦点を絞って対処する為、心の苦しさの解消と悩みの解決を短期間で実現出来るのです。

多くの場合、2~3時間のカウンセリングを1回で終結に至ります。