記憶ネットワーク再構築療法

当カウンセリングルームでは、一般的な「悩むから心が苦しくなる」「悩みを解決できれば心の苦しさから解放される」という考え方からは離れて、それとは逆の「心が苦しいと感じるから悩んでしまう」という立場で心理カウンセリングを行います。

ですから、心理カウンセリングを何度も繰り返していくなかで生じることが期待される体験を、まず、始めに体験して頂くことを目指します。

自分の感覚に意識を向けて過ごしていると、「何らかの感覚(快の感覚/不快な感覚)を感じたことによって、何かについて考え始めている」という時があることに気がつくと思います。

苦手な場面のことを思い出してみて下さい。

きっと、嫌な気持ちが蘇ってくると思います。

そんな感覚が思考のきっかけになるということです。

そんな感覚のことについて説明しています。

これらの感覚は、自分が直面している状況に合わせて、脳が自動的にその状況に関連する記憶を選び出して結びつけることによって作り出されると理解しています。

私は、この記憶の結びつきによって答えが導き出されることを、言語を用いない思考だと解釈し、非言語思考 ( Nonverbal Thinking ) と解釈しています。