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心理カウンセリング
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しつけが子供の心に根付かせるトラウマの根本原因

親や大人がしつけだと思っていても、子供の心にトラウマを残してしまうことは多くあります。

親や大人が、某かの価値観にこだわって子供を従わせようとしているときは、子供がつらくて泣いているのに、「わがままを言っている」と解釈して、放っておいたり、逆に、感情を高ぶらせて、更に激しく怒鳴りつけてしまいがちです。

子供は、「あんな親にはなりたくない」、「あんな大人にはなりたくない」、「自分の子供にはあんなことはしない」と誓って大人になり、親になります。

でも、「つらくて泣いているのに抱き上げてもらえなかったのがつらかった」ということは意識することは、ほとんどありません。

逆に、「つらくて泣きたくなったら、ひとりでつらい気持ちを我慢しなければならない」といったことを受け入れてしまっているところがあります。

この「つらくて泣きたくなったら、ひとりで我慢しなければならなかった」という体験は、ある意味トラウマということが出来ます。

でも、一般的にトラウマとして意識するのは、「泣かされるきっかけとなった体験」、「つらいきもちになった体験」の方で、「抱き上げられなかった」ということは意識できません。

例えば…

例えば、「コップのジュースをひっくり返して怒られた」というとき、怒られること怒られて泣いたら抱き上げられずに放置されることを同然のこととして受け入れてしまい、コップのジュースをひっくり返すことに恐怖を覚えるようになりがちです。

ですから、 子供は、「あんな親にはなりたくない」「あんな大人にはなりたくない」「自分の子供にはあんなことはしない」と誓うのです。

でも、「つらくて泣いても抱き上げられなかった」ということは意識できません。

「つらくなったら、つらさが薄れていくまで、ただ我慢するしかない」と信じ、そして、「つらくなっても簡単に楽な気持ちを取り戻すことができる」ということを知らずに生きていくようになってしまいます。

そして、自分が親になって子供ができたとき、次のような状態に陥ってしまいます。

  • 子供のために、「あんな親にはなりたくない」、「あんな大人にはなりたくない」、「自分の子供にはあんなことはしない」と我慢をしてストレスを蓄積させてしまう
  • 子供のために我慢していることに対して、子供がありがたがらないことに不満を募らせてしまう
  • 子供に感情的になってしまい子供を泣かせてしまったときには、自分の親と同じように、泣く子供を放置してしまう

意識できない「抱き上げられなかった」という体験が、つらい気持ちを回復させないように、人生を通して働き続け、更に、世代を越えて伝わっていくのです。

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