「僕に嫌がらせをするために、わざとやった!」

最近、ちょっとしたことで、下の子(小4)が上の子(小6)に、

  • 「僕に嫌がらせをするために、わざとやった!」

と言って突っかかることが目立つようになりました。

 

話を良く聴くと、「怪我しているところに、たまたま手が当たった」という感じのことばかりで、上の子に悪意はないように思えます。

 

ですから、

  • 「この世の中、お前にわざと嫌がらせをする人なんか、ほとんどいないんやで」
  • 「兄ちゃんが、お前にわざと嫌なことするはずないやろ」

などと言い聞かせてみました。

 

しかし、事態が好転する気配はあまりありません。

ことある毎に、「僕に嫌がらせをするために、わざとやった!」と感じてしまうようです。

 

上の子がいくら謝っても怒りは治まらず、「謝ってない、ちゃんと謝れ!」と言い続けます。

 

そんなやりとりの繰り返しに、ウンザリした母親は、

  • 「お前は、どうして、そんなにひねくれたものの見方をするんだ!」

と下の子を責めます。

 

「責める」のはともかく、まぁ、それが普通の認識だと思います。

 

これを、ちょっと別の角度から考えてみます。

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「子供の問題」、否、「親子関係の問題」を取り上げた番組の動画

子供が何かの問題を起こしたときや、問題のある状態に陥ったとき、今の社会においては、その責任の大部分を子供に押しつけてしまう傾向は、まだまだ強いのではないでしょうか?

今回ご紹介する動画では、そのような問題への、加藤 秀視 氏の取り組みが紹介されています。

「子供の問題行動の本質はどこにあるのか?」ということを見つめ直すきっかけを与えてくれると思います。

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食べ物の「好き嫌い」への対処

食べ物の好き嫌いを言わない子供を育てようとすると、「離乳食を与える頃から、色々な食材を与えるようにすると良い」という話を聞いたことがあります。

その真偽は定かではありませんが、直感的には正しいことのように感じます。

とはいえ、それを実践しようとすると、かなりの努力を必要とすると思います。

 

我が家では、その実践があまり上手にできなかったせいか、子供たちは、好き嫌いを言うようになりました。

また、不思議なことに、子供たちの好き嫌いの傾向があまり重なりません。

好き嫌いの傾向が似ていれば、好き嫌いがあってもまだマシなのですが、好き嫌いの傾向が違うと、献立を考えるのが、とても面倒です。

 

まぁ、味付けに関する好き嫌いは仕方ないとしても、栄養のバランスを考えると、食材に関する好き嫌いは無くしたいところです。

 

そこで、「好き嫌いを言わずに、残さずに食べなさい!」と迫ってしまいがちです。

しかし、それは、子供に「○○は嫌いだ!」という意識を植え付けてしまうかもしれないと考えました。

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これを、言葉を変えると、「子供に『○○は嫌いだ!という暗示をかけてしまう」ということができます。

これは、人生を付きまとう暗示となる恐れがあります。

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家庭での関わりが人間関係の基礎となる・・・いじめの根底にあるもの

最近、考えついた「人間関係に関する仮説」を紹介します。

 

この世に生まれたばかりの赤ん坊は、他人との関わり方を知りません。

赤ん坊と母親とのかかわりが、人間関係の基礎となると考えられますが、ここでは、その部分は省略し、次のステップについての考察を行います。

 

小さな子供は、家族との関わりの中で、「人と人とがどのように関わるものなのか」を理解していきます。

  • 自分以外の家族の関わりを観察する
  • 自分と家族との関わりを体感する

子供は、このような経験を通して、「人と人とは、どのように関わるものなのか」、つまり、「人間関係とは、どのようなものなのか」ということを、言葉では表せない感覚として身につけていきます。

 

私自身の体感からなのですが、この感覚は、そう簡単に消えるものではないようです。

恐らく、大きく変化することなく、人生を共にするようなものなのでしょう・・・。

ですから、このような感覚を身につける場である家庭で、人と人とがどのような関わり方をしているかということは、子供の人生にとって、とても重要だと感じています。

 

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「魚を与えるのではなく魚の釣り方を教えよ」を子育ての方法論に当てはめると・・・

「魚を与えるのではなく魚の釣り方を教えよ」という言葉を何度か聞いたことがあります。

この意味は、次のようなものだと理解しています。

お腹を空かした人に魚を与えることは、その人の空腹を満たしてあげるための手っ取り早い方法だが、それでは、その人は空腹になる度に誰かから魚をもらい続けなければならない。

これに対して、少々面倒でも、釣り針を与えて魚の釣り方を教えれば、空腹になっても自らの力で魚を捕まえて食べられるようになる。

目先のことを満たすことが、「本当に相手のためになる」とは限らない。

「本当に相手のためになることは何か?」と、しっかり考えて対処することが大切。

このような考え方を、「子育て」に当てはめて考えると、どのようになると思いますか?

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