反抗したくなる 心理

心理カウンセリング・催眠療法の受付

客観的な理解

「反抗したくなる 心理」

このキーワードで検索したかもしれない人は、次のような状況になっているかもしれないと想像しています。

  • 自分が誰かに対して反抗したくなることが多く、その結果、苦しい思いをしてしまうことが多い人
  • 自分が誰かから反抗されることが多く、その結果、苦しい思いをしてしまうことが多い人

 

この「反抗」という言葉は、やっかいな言葉の一つです。

まず、「反抗」という言葉の意味を考えてみたいと思います。

 

客観的には、次のように説明できると思います。

  • 自分の考えは、相手の考えと異なっている
  • 自分の考えを強く主張して、譲らない

 

次に、「反抗」という言葉の主体が、どこにあるのかを考える必要があります。

「反抗している側」と「反抗されている側」のどちらに主体があると思いますか?

実は、「反抗されている側」にあります。

「反抗している」とされる人は、もともとは、

  • 自分の考えた通りに行動したい
  • 自分の考えを相手に分かって欲しい

という気持ちがあるだけです。

ただ、それだけです。

 

別に、相手に反抗しようとしているわけではありません。

本人も「反抗している」という意識は、これっぽっちもないと思います。

 

 主観的な理解

ところが、自分の考えを相手に伝えたときに、

それが「自分の考えと同じかどうか」にこだわる傾向が、相手の人にある場合、

例えば、

「子供のくせに、おまえは、親の言うことに反抗するのか!」

というように、反抗という言葉によって、

自分を正当化すると共に相手を悪者にし、

自分の考えを相手に押しつけることができます。

 

反抗という言葉は、そんな魔法の言葉なのです。

 

ここまでの説明から何となく分かると思うのですが、実は、反抗という言葉で相手を責める人の方が、より反抗的な関わりをしているのです。

 

日本には反抗期という考え方があります。

お子さんに対して、反抗期を意識した親御さんも多いかもしれません。

逆に、それほど意識しなかった親御さんも沢山いると思います。

これも、子供が自分の考えをきちんと主張する行動(他人からは「しっかりしている」と評価される行動)を、次のいずれの見方をするかの違いだといえます。

  • 自分の考えをしっかり持って、それを人に伝えることができる
  • 反抗している

つまり、子供の問題というよりは、親の問題なのです。

 

やがて本物の反抗的な心理状態に・・・

「反抗するな」といって自分の考えを押し通す頻度が高い人と関わっていると、押さえつけられる側の人は、次第に、不満や感情を蓄積させてしまいます。

その結果、自分が特にこだわりがないことに対しても、その相手が言うことすることに、いちいち苛立ちを感じるようになってしまいます。

もしかしたら、「反抗したくなる 心理」というキーワードで検索した人は、この状態を何とかしたいと思っているのかもしれません。

 

まとめ

自分の大切な人から反抗されていると感じている方へ

悪意のこもった言葉を使って、他人をコントロールしようとすると、やがて、もともと悪意などなかった相手を、悪意のこもった言葉が表わす状態へと追い詰めてしまいます。

自分が込めた悪意が、悪意を現実化してしまいます。

そして、現実化した悪意は、自分に返ってくることになり、自分が苦しむことになるのです。

このような傾向のある方は、自分が子供の頃に、同じように追い詰められてつらい経験をしたことがあると想像できます。

そこで、反抗的な相手を責めず、相手を思い通りにしようとしてきた自分を責めずに、まず、子供の頃から責められ続けた自分自身を癒やしてあげるところから始めてみると良いと思います。

きっと、誰かを追い詰めること、そして、自分自身を追い詰めることから解放されていくきっかけになると思います。

 

「反抗するな!」と責められることが多い方へ

まず、「自分は、どうして反抗してしまうのだろう?」と自分を責める必要はないということを理解して下さい。

相手は、過去に相手のことを責めた誰かから、あなた相手自身を守ることに、必死になってしまっています。

そして、あなたとの関係以外のところでも、過去に体験した責めのために、もがき苦しんでいると考えられます。

 

それは、きっと、あなたが求めている守りではないと思います。

自分のために自分ができること、それは、相手の攻撃(そのようにあなたが望まない方法で、あなたを守ろうとすること)を防御したり先制攻撃したりすることではありません。

自分の考えや感情を話したとき、「そうなんだ、あなたはそう感じるのね」「そうなんだ、あなたはそう考えているのね」と、良い意味で聞き流してもらえる(考えや感情は一致する必要はないのですから・・・)相手との交流の頻度を高めるようにすることです。

そうすれば、次第に気持ちが穏やかになり、望まない守りにも、適当(テキトー)に対処できるようになっていけると思います。

 

参考

やっかいな言葉に関連する投稿をいくつか紹介しておきます。

(ブログ : 子育てと解釈 より)

こころのインフォーメーション より)

 

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