第03回 悩みの原因を追究すること(号外)

(2005/04/14)

原因を理解しようとすることは、自分の祖先を調べていくことに似ているかもしれないと思います。

自分の1世代前は父親と母親、2世代前は父親の「父親と母親」と、母親の「父親と母親」・・・・

というように、先祖を1つに特定するというよりは、逆ピラミッド型の無限の広がりを感じることになると思います。

同じように、何かの原因を求めて過去をさかのぼろうとすると、原因を特定するつもりが、逆に、複雑に絡み合う過去の多くの出来事に考えが及んでしまいます。

そうなると、思い出す過去の記憶も膨大なものになり、その全体を把握することは、とても難しくなると思います。

また、多くの記憶によって混乱してしまうので、関係のないことまで原因のように感じてしまって、原因を追究する前よりも苦しい気持ちになってしまうかもしれないという心配があると思います。