第02回 正しく悩む為の準備

(2005/03/24)

人は、悩み始めると、あれこれと自分自身を責めてしまう傾向があるように思います。

例えば、次のような感じです。

・「辛い」と感じたとき    :「もっと強くならなければならない!」

・「ねたましい」と感じたとき:「そんなことを感じる自分は、何て嫌な人間なんだ!」

自分を責めることは、自分を否定することにつながってしまいます。

そして、自己否定に多くの時間を費やしていると、自分にとっての確かなものが何も無いような錯覚に陥ってしまうこともあるかもしれません。

そんな状態を避ける(或いは、そこから抜け出す)為に、自分の感情や感覚を信じること、中でも、ネガティブな自分自身の感情を素直に受け留めることが、とても大切だと思っています。

もし、あなたが辛いと感じていたら、「あなたが辛い」ということは、あなたにとっての確かな事なのです。

解決を先走らずに、そんな自分自身の気持ちや、その理由を、まずは、自分自身がきちんと受け留めてあげようとすることは、とても大切なことだと思います。