第01回 「悩んでいる状態」について

今回は、「悩んでいる状態」を、次の3つの段階に分類して、少し考えてみたいと思います。

① 直面した問題に、どのように対処して良いか分からず困っている

② どのように対処すれば良いかは分かっても、それが出来ず困っている

③ 特に問題は無いのに、苦しみのような感覚から抜け出せずに困っている

①の場合、問題の対処方法が見つかれば、困った状態から抜け出せるだろうと予測出来ます。

他の人に話を聴いてもらったり、他の人の話を聞いたりすることは、自分の気持ちを整理したり、解決へのヒントを得たりする助けになるでしょう。

そして、『解決できそうな予感』を感じることが出来たとき、実際の問題がまだ解決していなくても、「悩み」の大きな部分は解消してしまうのかもしれないと思います。

②の場合のように、せっかく見つけた対処方法を実現することができないと感じてしまうと、できない自分を責める気持ちが加わって、もともとの悩みが少し複雑になってしまうかもしれません。

また、「問題が解決できない状態」を長く過ごすと、『解決できそうもない予感』に包まれてしまい、③の状況に陥ってしまうことがあります。

この状態では、本当の気持ちを大切に出来なくなってしまい、何かを諦めていたり、間違った目標を立ててしまって、本当に望んでいる解決へ向かうことが難しくなっていることが多いように思います。

「悩みの状態」が、①②③のどれにあたるのかを意識することは、気持ちを整理する助けになると思います。

そして、②③の悩みの時に、『解決できそうな予感』を取り戻すお手伝いが出来ることを願って、次回以降、お話を続けてさせて頂く予定です。