心理カウンセリングの目的は、「つらい過去」をカウンセラーに暴露することではない

それは、

  • 自分のつらい気持ちを、人に話さずに、自分一人で我慢してしまう
  • その場面を、自分の思考と判断だけで解決しようとする (自分だけが、責任を取ろうとする。相手だけに責任を取らせようとする)

などといった行動習慣なのです。

これは、過去において身についてしまった習慣です。

子供の頃の家庭での親とのやり取りの中で、次のような状況が多かったことが推測されます。

  • 自分のつらい気持ちになっても、それを親に聴いてもらえなかったので、自分一人で我慢しなければならないことが多かった
  • 気持ちを伝えても自分だけのせいにされることが多く、心の苦しさを解決する方法を自分一人で考え行動するしか仕方なかった
  • 気持ちを聴いてもらえず気持ちを楽にすることが出来なかったので、それ以外のところで、心の苦しさを解決する方法を自分一人で考え行動するしか仕方なかった

『心の苦しさ』の正体は、そんなところから来る『一人ぼっちで生きていかなければならないような感覚』と表現することもできると思います。

しかし、この世の中には、つらいあなたを『一人ぼっち』にする人も確かにいるかもしれませんが、それ以上に、一人ぼっちにせずに、寄り添ってくれる人もたくさんいるのです。

そんな、「寄り添ってくれる人がいる」という現実と、「寄り添ってもらえなかった」という過去の橋渡しをお手伝いしようとするのが、心理カウンセリングの目的だと考えています。

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