カウンセリングを受けるスタートライン

nullpoさんから 、投稿「黙り込む心理」に頂いたコメントに対するお返事として、この投稿を書きます。

【コメントからの抜粋】

このように考えられるうちはカウンセリングは必要ないのでしょうか?

もし必要な場合、どうすればカウンセリングを受けるスタートラインに戻れるのでしょうか?

カウンセリングでは、日常生活で感じている問題点に意識が向かいがちです。

しかし、本当に重要なのは、日常生活の問題点を話題にして行われているカウンセラーとのやりとりです。

もう少し詳しく説明すると・・・

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心の苦しさや悩みと心理カウンセリングの意味

頂いたコメントへの返信を兼ねて、タイトルの内容を少し説明させて頂こうと思います。

前置き

心理カウンセリングは、いったい何をしてくれるのでしょうか?

私が心理カウンセリングを学び始めた頃は、心理カウンセリングは、世間では、まだまだ一般的なものではありませんでした。

今も、まだ一般的なものとして受け入れられているとは言えません。

ただ、「心理的な問題がある」と思われる状態に陥った人が「心理カウンセリングを受ける」というと、 その解決への道を歩み出した印象を与える位には、社会に浸透してきているようには感じます。

しかし、「心理カウンセリングは心の問題を解決するらしいから、きっと、心理カウンセリングを受ければ、あの人の問題も解決するのだろう・・・。」そんな感じで、 まだ、どこか人ごとのような感じのような気がします。

日常の生活の中で 、自分の為に心理カウンセリングを活用しようと思うことは、ほとんどないのではないでしょうか。

これは、日本社会の中では、心理カウンセリングは「心の問題」を解決するためのものという印象が、まだまだ強いのだろうと思います。

実際に、カウンセリングにお越し下さる方のお話を伺っていても、ご自身の心の中に「得体の知れないもの」が潜んでいて、それを掘り起こすことが解決につながると考えている方が多いと感じています。

しかし、心の苦しさは、心に得体の知れないものではなく、 ほんの些細なことによって引き起こされているのです。

そのことを、ちょっとした例え話で説明します。

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電話相談より対面のカウンセリングの方が効果があるのですか?

「電話相談より対面のカウンセリングの方が効果があるのですか?」

というお問い合わせを頂きました。

(Kさんへ メールアドレスエラーで、返信戻ってきてしまいました)

当カウンセリングルームで、対面カウンセリングとは別に電話相談を行っている理由は、

「お客様がカウンセリングには興味があるけれども、カウンセリングルームまで足を運ぶのは抵抗がある」

といった感覚がある場合に、第二の選択肢としてのサービスを提供しようと考えたからです。

また、初めてカウンセリングを受けるのはとても勇気がいることだと思います。

初めてでなくても、いきなり1時間の心理カウンセリングの予約を入れることも、とても勇気のいることだと思います。

  • どんなカウンセラーがいるのだろう?
  • カウンセリングってどのようなことをするのだろう?

各カウンセリングルームのホームページを読めば、ある程度、そのカウンセリングルームについて知ることができます。

更に、電話で問い合わせしてみると、そのやりとりによって、そのカウンセリングルームの雰囲気もある程度分かるでしょう。

ですが、私だったら、まず、お試しをしてみたい気持ちになります。

当カウンセリングルームでは、対面カウンセリングは1時間からの時間設定にしていますが、電話カウンセリングでは、10分単位で設定しています。

これは、お試し的な意味合いを持たせる為と、お客様が必要としている時間でご自身で区切りをつけて頂けるようにする為です。

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先日、NHKスペシャルで知ったオキシトシン

先日、NHKスペシャルで二夜連続シリーズ「ニッポンの家族が非常事態!?」というのを見ました。

  • ニッポンの家族が非常事態!?1▽わが子がキレる本当のワケ
  • ニッポンの家族が非常事態!?2▽妻が夫にキレる本当のワケ

その二夜目に、オキシトシンというホルモン(?)が紹介されていました。

内容を簡単に紹介すると・・・。

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「カウンセラーは否定しない」について

似たことを、前にも書いたかもしれませんが、ふと頭に浮かんだので、ちょっと書いておきます。

 

電話相談のボランティアになるための勉強をしていた頃、

「相談者を否定してはいけない」と教わりました。

 

カウンセラーになるための勉強をしたときも、カウンセラーの基本姿勢として

  • 無条件の肯定的関心
  • 自己一致 ・・・ 「思っていること」と「言っていること」を一致させること
  • 受容・共感的理解

といったことを習いました。

 

考えの告白

ところが、この「相談者を否定してはいけない」「自己一致」を守ろうとすると、

相談者が、例えば、犯罪につながりそうな考えを話したとき、

  • 相談者の言ったことを肯定すれば、犯罪を容認することにならないか?

という疑問が生じ、相談者を肯定できない状態に陥って困ってしまいます。

 

このような時には、どうしたら良いと思いますか?

 

  • 教えの通りに、相談者を無条件に肯定しますか?
  • 教えに逆らって、相談者の言ったことを否定し、正しい方向に導こうとしますか?

 

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