脳の働きと量子コンピュータ

4.記憶と自己意識について

私たちは、様々な事実を記憶しています。

「事実」「現在」という三次元的な空間にあるとすると、私たちの「記憶」は、脳の中で、「現在の事実」に時刻という情報を付け加え、時間軸が加わった四次元的な空間を形成しています。

私たちは、自己意識によって、この四次元的に保持されている記憶から、自分が妥当と思える事実をピックアップます。

目の前の気づいた事実に、時間の情報(前後関係)と共に ピックアップした事実の情報 と、自分が納得できる解釈(推測した因果関係)を付け加えて、「自分にとっての現実」として認識しています。

このようなことから、

  • 自己意識による思考では、「ごく限られた事実」と「これまでに得た知識」を活用して組み立てることができる答えしか導き出せない

ということになります。