脳の働きと量子コンピュータ

2.新たな解釈への入り口

でも、今回、いくつかのテレビ番組を見て、「なぜ、真実を知っているのか?」というの考え方が変わったので、この投稿を書き始めた次第です。

私に刺激をくれたテレビ番組は、

の3つです。

結論を書くと、人間の脳は、量子コンピュータのように働いているということです。

これまでのコンピュータは、簡単に書くと場合分けの全てを検査し、その中から最善のものを選び出すというような感じで答えを求めると言えます。

だから、場合分けが際限なくある将棋のようなものの答えを出すのは苦手とされてきました。

これに対して、量子コンピュータは、一瞬にして答えが選び出されるという動きをするんだそうです。

今回紹介している将棋の番組では、量子コンピュータではなく、通常のパソコンが用いられています。

このときに考えなければならないのが、「演算に時間が掛かりすぎて答えを出せない」に陥らないこと。

そこで、勝つ可能性の高い「場合分け」を効率的に選び出して検査処理するというロジックをプログラムに組み込むことによって、勝つ確率の高い「次の一手」を早く選び出すように工夫しています。(確か、「枝刈り」と言っていたと思います。)

ETV特集 棋士VS将棋ソフト 激闘5番勝負では、5人の将棋のプロが対戦し、勝ったのが豊島将之 七段 たった1人だけ。

番組の中で、豊島将之 七段が、「最後まで読み切らなくても、この方向で攻めれ勝てそうだということが何となく分かる」といったことを言っていました。

この「分かる」というのが、脳の量子的な性質によるところなのではないかと思いました。

例えば、ドラマなどで「刑事の直感」といった言葉がしばしば使われますが、このような「何となく分かる」という感覚は、根拠がないただの直感のように思えるけど、「論理的に上手く説明できないだけで、本当に分かっている」と考えていいのではないかと思えます。