
ジョハリの窓の誤解と心理カウンセリング
前項でも説明しましたが、心理カウンセリングの目的を簡単に整理すると次のようになります。
自分の本当の気持ちを、誰にも言えずにいることってありませんか?
どうして、言えないのでしょう?
話しても分かってもらえないような気がしているのかもしれませんね。
でも、話せないってことは、「人には受け入れてもらえない」と自己否定することにつながってしまいます。
本当の気持ちを話すことは、自分自身を認め自分自身に優しくすることにつながります。
「答え」は、きっと、あなたの中にあります。
「答え」が見つからないときは、その答えに気づかないだけだったり、気づきたくなかったり、混乱してしまったりしているのです。
心理カウンセリングでは、心理臨床の技術を使って、あなたが自分の中の「答え」に気づくお手伝いをします。
神経症的な症状は、体や心を、「意識しないようにしている何か」から守ってくれていることが多いです。
心理カウンセリングでの『自分自信との対話』の中で、「何を何から守っているのか?」に気づくことで、
と考えています。