はじめに

心理カウンセリング・催眠療法の受付

人の持っているイメージは、自分の経験、社会の常識、知識などが融合して形作られています。

ですから、他の人と似ていたとしても、全く同じものはないといえます。

「普通は○○○だろう」と思っていることでも、細かなところまで確認していくと、様々な差異があることが分かります。

 

例えば、「優しい」という言葉のイメージとして、次のようなものが挙げられます。

 

・いつも自分にニコニコしてくれる人

・つらいときにそばに居てくれる人

・ご飯を食べさせてくれる人

・自分のために一生懸命に働いてくれる人

・自分の世話を焼いてくれる人

・自分の依頼を断らずにやってくれる人

・話を聞いてくれる人

・話をしてくれる人

・親身になってくれる人

・叱ってくれる人

・心配してくれる人

・手をつないでくれる人

・嘘をつかない人

・・・

 

これらはごく一部で、他にもたくさんのことがありますし、その人にしか分からない独特のイメージもあると思います。

 

更に、「優しい」という言葉には単一のイメージがあるのではなく、たくさんの意味や、言葉では言い表せないイメージなどが複合しています。

本書で扱う「心」にも、人によって異なる様々なイメージがあるといえます。

 

このイメージには、私たちに影響を及ぼす次の2つの働きがあります。

 

1つ目は、新しい情報を取捨選択させる働きです。

 

新しい情報・状況と自分が持っているイメージとの差異が許容範囲を超える場合は、「価値のないもの」として、情報や状況を切り捨ててしまうのです。

これは、自分の持つイメージとのギャップが大きすぎて、現実的ではないと感じてしまうことが原因だと考えています。

 

 

その結果、自分のイメージとの差異が許容範囲内の情報ばかりが蓄積されてしまいます。

 

2つ目は、新しい情報・状況を曲解させる働きです。

新しい情報・状況に、自分のイメージを当てはめながら理解しようとした結果、元々の意味合いが打ち消され、自分のイメージに近づくように変化してしまうのです。

また、「苦しさは、問題のある心に生じる」というイメージは、例えば、「楽になりたい」という気持ちを「心の問題を解決したい」と曲解させ、「心の問題」に関する情報ばかりを集めさせるように働くこともあります。

 

このように、第一印象や先入観と呼ぶこともできるこのイメージに縛られていては、なかなか有益な新しい情報を取り入れることができないのです。

本書では、みなさんのイメージに直接働きかけることによって、お伝えする情報の曲解や拒絶の割合が減るように、言葉での説明と合わせて、簡単なモデル(画像)で「心」の状態を沢山表現するようにしています。

 

第一部では「苦しい心」のイメージを簡単に説明し、第二部では、「苦しい心」と「楽な心」について詳しく説明します。 

この投稿は、ピュアハート・カウンセリングのカウンセラーが書いています。

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