心の苦しさと悩みを解決する記憶ネットワーク再構築療法

06.言葉の意味

6.言葉の意味

赤ちゃんやそれに近い子供にとって、話すことは、行動と同じレベルであると思います。

言葉の意味は分からずに、自分の周りの人(主にその子の両親(とくに母))が話すのを、ただ真似しようとし、次第に真似が出来るようになっていきます。

そして、その赤ちゃんが、自分では意味が分からない言葉を発した事によって、周りがどのように反応したか、また、自分がどのように感じたかを覚えていきます。

たとえば、『「ママ」という音を発すると、いつもお乳を与えてくれる人が振り向く』という出来事の法則性を理解し、次第に起こる出来事が人物と結びついて、「ママ」=「いつもお乳を与えてくれる人」→「ママ」=「ママ」という認識に変化していくのだろうと思います。

親は言葉を使って赤ちゃんとコミュニケーションをとろうとします。

しかし、赤ちゃんは、言葉の意味を知るはずがありません。

だから、赤ちゃんには、言葉が持つ意味以外の何か(おそらく言葉以外の全てのこと(表情、接触、声色等)によって、親のコミュニケーションが伝わるのではないかと思います。

(しかし、親はそれが言葉として伝わったと感じてしまうことが多いように思います。)

そして、その言葉を発したことによって、自分の機嫌が良くなったか、あるいは悪くなったかを感じます。

それは、行動の繰り返しと同じように、言葉を発する繰り返しによって強化され、言葉を発することで自分が味わうと予測される感情が分かるようになります。

それが自分にとっての言葉の意味になっていくのです。

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この記事は、ピュアハート・カウンセリングの心理カウンセラー 田中 順平 が書いています。

心理カウンセラー 田中 順平

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