自殺

人は、時に、自分自身を殺す事を選択肢の一つとして「死」を意識してしまう事があります。

しかし、もともと人間は、他の動物と同様に、本能的に死を回避しようとすることから、人には「生きていたい」というしっかりとした欲求があります。

だから、「死にたい」という言葉の裏側には、「もっと楽に生きたい!」「愛されながら生きたい!」「死んだ方が楽に感じてしまうほど、今が苦しい!」「誰か助けて!」「自分の存在を認めて!」という、生き続けようとするう心の叫びが隠されているのだと信じています。

にも関わらず、「死にたい」という言葉を『自分の本当の気持ち』として錯覚してしまっているところがあります。

「死にたい」とか『自殺』といった言葉は、感情と解決策(案)が結びついた言葉です。

  • 感情は、「苦しい」
  • 解決策(案)は、「死ぬ」

ということです。

これは、解決する方法が分からないから、苦し紛れに「死ぬ」という方法を解決策の一つとして選んでしまっている感じです。

『自殺』という言葉を意識しているときは、そんな誤った解決策によって成り立っている言葉に、心があまりにも苦しいので視野狭窄になって執着してしまっているのです。