恋愛依存

恋愛依存という言葉からは、文字通り依存をイメージすると思いますが、その本質は、依存とは関係のなく、コンプレックスに近い状態だと考えています。

【参考】コンプレックス(心理百科事典)

自他共に受け入れられ易い

話す相手にもよるかもしれませんが、心の苦しさは、それだけを話すと敬遠され易い雰囲気があるのですが、恋愛に絡めて話すと、なぜか、受け入れられ易いところがあるようです。

自分自身のことを理解しようとするときも同じことが言えます。

これは、社会的妄想の影響によるのだろうと思います。

【参考】妄想(心理百科事典)

恋愛は苦しさの原因のワイルドカード

恋愛のことを心の苦しさの原因として選ぶと、あらゆる状況の心の苦しさの原因と解決策を、全て恋愛と関連付けて理解することができるようになります。

恋人がいるとき

恋人がいるときは、苦しさの原因の宝庫です。

恋愛の状態や相手の行動や自分に対する接し方など、もともとは自分にとっても何ら問題のないことであっても、心の苦しさの原因として関連付けることが出来ます。

また、自分の中で思い悩むこともありますし、相手に自分の心の苦しさの責任を取らせようと思うとそうすることも可能です。

しかし、相手が変っても、自分が変わっても、心の苦しさは解決しないので、執拗に自分や恋人を責めることになり、やがて、恋愛関係は解消されることになります。

恋人がいないとき

恋人がいないときは、恋愛とは関係のない問題でも、恋愛すれば全てが解決されると思うことで、苦しいながらもある意味救われます。

そして、恋人が出来れば、次第に前者のような状況に陥ってしまいます。

もし、2つの状態を何度も繰り返す傾向があるとしたら、心の苦しさの原因は、恋愛以外のところにあると理解すべきです。