心の苦しさと悩みを解決する記憶ネットワーク再構築療法

~障害

『~障害』という言葉は、

人が当然持っていると考えられている『機能や能力』が、うまく働かないことを意味している

と理解しています。

この『当然持っていると考えられている機能や能力』という言葉を、しっかりと考えないと、考えを行き詰まらせてしまうことになります。

考えを行き詰まらせないためには、

  • 誰が、それを当然持っていると考えているのか?
  • そして、それの機能や能力を持っていることは、本当に当然のことなのか?

ということを意識しておくことが大切です。

社会の常識や雰囲気、声の大きい人(権力のある人)の意見に振り回されることになります。

例えば・・・・

日本の経済界と医学会に大きな影響力をもつ『日本ごはん医学健康学会(空想の名称です)』という組織が存在したとします。 その会長が、「普通の人は、お茶碗一杯のご飯は、最低でも食べるものである」との会長が主張し、世の中にそれを受け入れるような雰囲気が出来上がってしまったとします。

このとき、ごはんをお茶碗に半分しか食べられない人のことを『茶碗1杯未満障害』と呼ぶような感じです。

  • 『茶碗1杯未満障害』という名称と概念を知らなければ、別に、本人は、「自分は障害を抱えている」とは思わないで済んだ
  • また、「ご飯の食べる量くらい、勝手にさせろ!」と考えれば、やはり、その人は、自分のことを障害を抱えているとは思わないで済む。

『茶碗1杯未満障害』ということを本人が受け入れたとき、初めて『茶碗1杯未満障害』になってしまいます。

そのように考えると、次のことを意識しておくことは大切です。

  • その言葉を、どうして受け入れてしまったのか?
  • 受け入れた結果、何かが解決したのか?

おそらく、その言葉を受け入れることになったきっかけの多くは、

何かを解決するため

であっただろうと思います。

(心のことについて言えば、「心の苦しさを解消するため」ということになります。)

もし、何かが解決したのなら、受け入れたことは良かったことだということができます。

もし、何も解決しなかったとしたら、

その言葉は、手放すに値する言葉だった

ということになります。

しかし、出会った言葉の魔力に取りつかれてしまうと、当初の「解決したい」という気持ちは消え失せ、『茶碗1杯未満障害』と一体化して、まさに、『茶碗1杯未満障害』になってしまうのです。

こうして、『日本ごはん医学健康学会(空想の名称です)』の会長の気まぐれな主張は、病気や障害として、世の中に広がっていくのです。

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この記事は、ピュアハート・カウンセリングの心理カウンセラー 田中 順平 が書いています。

心理カウンセラー 田中 順平

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