心の苦しさと悩みを解決する記憶ネットワーク再構築療法

第6部 言葉と思考

人間と動物の顕著な違いは、言葉を使うかどうかにあるといえます。

人間は、言葉を使って、考えたりコミュニケーションを行ったりします。

また、人間は言葉を使えるから、考えたりコミュニケーションを行ったりできると考えています。

現在のところ、人類は、人間以外に言葉を使う生物の存在を知りません。

そこで、私たち人間は、「動物は本能に従って行動しているのであって、各個体が意思を持って、考えたりコミュニケーションを行ったりすることはない」と思っているところがあります。

このように考えてしまうと、人間以外の動物は何も考えていないという理解になります。

催眠状態でのいくつかの現象には、「人間には、言葉を使わない思考がある」と思えるところがあります。

そして、言葉を使った思考よりも、言葉を使わない思考の方が、優れた答えを導き出せるようにも思えるところもあります。

このように考えると、人間以外の動物は何も考えずにただ本能に従って行動しているのではなく、言葉を使わない思考に従って行動していると考えられます。

そして、その思考は、人間の言葉を使った思考(言葉に縛られた思考)よりも、優れている可能性さえ否定できなくなります。

■言葉とは、一体何なのか?

■言葉を使えば、正しく考えられるのか?

■どのようにすれば「自分にとっての本当の答え」を見つけられるのか?

第6部では、「言葉がもともと持っている問題点」、「言葉による思考の限界」、「言葉を用いない思考」などについて説明します。

「言葉」にも「言葉による思考」にも縛られずに、自分にとっての本当の答えを導き出すためのヒントにして頂けることを願っています。 

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この記事は、ピュアハート・カウンセリングの心理カウンセラー 田中 順平 が書いています。

心理カウンセラー 田中 順平

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