心の苦しさと悩みを解決する記憶ネットワーク再構築療法

【補足4】子供のことにあれこれと口出ししてしまう原因

子供のことにあれこれと口出しし過ぎるようになってしまう原因は、

  • 「悲しんでいる子供は、ただ、抱きしめれば、元気を取り戻す」ということを知らない

というところにあります。

子供が一番望んでいることも、子供の心を回復させられるのも、この方法です。

この真実を知らないと、親は、子供を悲しみや苦しみから救う方法を、次の2つの方向性の中でしか考えられなくなってしまいます。

(1)子供をコントロールして、子供に現実を変えさせる

(2)自分が乗り込んでいって、子供の現実を変える

悲しんでいる子供を抱きしめられなくなって、このようなことばかりに意識が向いてしまうようになるには理由があります。

その理由は、

  • 親自身が、自分が悲しいときに、自分の親に抱きしめられて、安心な気持ちにしてもらった経験が(あまり)ない

という事情です。

生まれ持った人間性に問題があるわけではありません。

ですから、「どうして、自分は子供を抱きしめられないんだ・・・」「子供を抱きしめられるようにならなければならない・・・」と自分を責める必要はありません。

哲学的なことを考えたり、精神分析的な知識で自分を掘り下げようとしたりする必要もありません。

「悲しんでいる子供は、ただ、抱きしめれば、元気を取り戻す」ということを、ただ知れば良いのです。

ただ知るだけで、人は少しずつ変わり始めるものです。

最後に、私が、子供の成長のために大切だと考えていることを3つ挙げておきます。

(1) ご飯を食べさせること

(2) 子供が嬉しそうにしていたら、一緒に喜んであげること

(3) 子供が悲しそうにしていたら、抱きしめてあげること

あとは何が正解か不正解かということはないと思っています。

例えば、褒めて育てるとか、叱って育てるとか、その他のしつけや教育だと言われる細々したことは、親の趣味に合わせて、適当にやれば良いと思います。

この3つを押さえておけば、難しいことを考えなくても、今回の一連の投稿で説明したような状況に陥ることは防げると思います。

逆に、この3つ(特に(2)と(3))を疎かにすると、「どうして、こんなことになってしまうんだ・・・」と嘆かなくてはならない状況が訪れる可能性は格段に高まると考えます。

もしも、現在、既に、そのような状況に陥ってしまっていたとしたら、難しいことを考える前に、まず、この(2)と(3)を大切にするところからやり直してみると良いと思います。

最後に・・・

世の中には「人格障害」という名のつく様々な状態名があります。

それらは、恐らく、この一連の投稿で説明したような条件反応の問題であって、

そのような状態名を付けられた人の人格の問題ではないと考えています。

ですから、人格の問題、心の問題とは捉えずに、「条件反応に困っている」と考えれば、

どのように対処するかも考えやすくなると思います。

【参考】

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この記事は、ピュアハート・カウンセリングの心理カウンセラー 田中 順平 が書いています。

心理カウンセラー 田中 順平

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