『正しい言葉』を遣わせる(その2)

1-1.心理カウンセリングの大まかな流れ

心理カウンセラーは、話の中に隠されている相談者の感情に意識を向け、相談者の焦点が感情に合っていくように話を聞こうとします。

これを「感情の明確化」といいます。

(3)に当てはまる方に対して、「感情を表現することを拒んでいるのではないか」と感じることもあります。

余りにも感情を表現してもらえないので、「その時どんな気持ちになりました?」と質問しても、それには答えて頂けずに、直ぐに、事実(経緯やその解釈)の話に戻ってしまうようなことが多いからです。

そこで、感情を表現してもらえるように様々な工夫をして、感情を表現されたときには、「そうでよね、○○な気持ちになりますよね」というように応答していきます。

そんなやりとりを繰り返す中で、

  • 自分の気持ちを表現しても責められたり、否定されたりしない
  • 自分の気持ちを表現すると、少し楽になる

という体験を積み重ね、相談者は、自然に自身の感情を表現できるようになっていき、

それに伴って、心の苦しさだけに囚われる毎日から解放されていきます。

これが、私の考えている心理カウンセリングの大まかな流れです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です