『正しい言葉』を遣わせる(その1)

とりあえず、泣き叫ぶときに口にする言葉を修正させました。

  • 「ズルイ」と言わないこと
  • 「うらやましい」、「自分だけゲット出来なくて悲しい」と言うこと

と指示しました。

始めは抵抗があったようですが、

  • 「 ピンと来ないかもしれないけど、とにかく、『うらやましい』、『自分だけゲット出来なくて悲しい』と言いなさい 」

という指示を繰り返していると、やがて、「ズルイ」とは言わなくなり、「うらやましいよぉ~」、「ボクだけゲット出来なくて悲しいよぉ~」と言うようになりました。

泣き叫ぶことを禁止したわけではないので、その指示は受け入れやすかったのではないかと考えています。

そして、

  • 「そうだね、うらやましいね・・・」
  • 「お前だけゲット出来なくて悲しいね・・・」
  • 「お前もゲットしたかったよね・・・」

などと言いながら抱きしめていると、だんだんと落ち着きを取り戻していきました。

そこで、弟に、兄がしてくれたことを聞いてやり、弟が、「兄に優しくしてもらっていたこと」に気づけそうなタイミングで、兄から聞いた「弟にしてあげたこと」を順番に話して、「お兄ちゃんは、優しくしてくれたんだね」と言ってやると、

「うん、優しくしてくれた」と言いながら、うなずいていました。

これで、ひとまず、弟の中に生じたイメージを「ズルイ意地悪な兄」から「優しい兄」に修正することができました。

兄も、そのやりとりを見ていて、少し、心が癒やされたように思います。

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