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たぶん、「親が子供に一番やってはならないこと」は、これだと思います。

はじめに結論を書きます。

「親が子供に一番やってはならないこと」

子供に最も身近な親が、子供に対して、もう一人の親の悪口を言うこと

ここからは、分かりやすいように、少し極端な説明をします。全ての家庭に当てはまるわけではありませんが、どのような影響が生じる恐れがあるのかは、知っておいて下さい。

なぜ、だめなの?

子供の大切な逃げ場所を奪い取ってしまうから。

逃げ場所を失ってしまった子供は、『最も身近な親』が感情的になったら、その親の感情と向き合い続けなくてはならなくなってしまいます。子供は、親から感情をぶつけられて嫌な気持ちになっても、その感情を昇華(解消)するために頼れる『もう一人の親(大人)は、家庭の中にはいません。つまり、親の感情だけではなく、自分に生じている嫌な気持ちとも、一人きりで向き合わざるを得なくなるのです。

これが習慣化すると、「誰かに見守られながら泣いて楽になる」という『心を回復する機能』への封印となってしまいます。 (さらに…)

「褒めて育てる」、「叱って育てる」よりも大切な視点

子供はみんな催眠状態』では、人は生まれてから社会に一人立ちするまでの間、社会で生きていくために必要な知識を暗示として蓄積していくと説明しました。

それに関連して、今回は、「褒めて育てる/叱って育てる」ということを説明します。

人が、その人の人生で活用するための暗示(知識)を蓄積する方法として、次のようなものが挙げられます。

  • 他人から与えられたものを受け入れる ( しつけ教育、情報、社会の常識・慣習 … )
  • 自分で体験したことを蓄える
  • 理解できないことを自分なりに解釈して作り出す
  • 蓄積されたものを、自分の中で体系立て、それらを包括する上位の解釈を作り出す
  • 既に蓄積したものを、経験に応じて修正する

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「子供の引きこもり」 と 「成人の引きこもり」について

前回の投稿で説明したグラフから、「子供の引きこもり」 と 「成人の引きこもり」について、一つの解釈をご紹介します。

【注意】
1つのことでも、様々な視点から見ることが出来ます。ですから、これは、一つの解釈に過ぎません。
全てがこの解釈で説明できるとは思いませんが、参考にして頂けるところはあると思います。

子供の引きこもり

家庭は、子供が世界観を身につけていくときの基本となります。

子供は、人間関係(人とのコミュニケーション、人とはどういうものか)をはじめて学びます。

はじめて学んだことは、その後の人生において、基本として生きていきます。

やがて、家庭以外でも、様々な経験をするようになります。

また、子供が、外の世界でつらい気持ちになったとき、元気を取り戻せる場所も家庭です。

家庭の中で安心な気持ちになって勇気を取り戻すことができれば、子供は、また、外に元気に飛び出していきます。

このような環境で、子供は、自分が生きていく世界がどのようなものかを理解し、世界観として身につけていきます。

これらを踏まえて、子供が引きこもった場合、その原因の可能性として考えられることを挙げます。

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子供はみんな催眠状態

私が心の苦しさについて理解したことを、暗示という側面から説明します。

序論

本題の前に、極論的ですが、『私たちの知識は、突き詰めれば、ただの暗示に過ぎない』といえるということを説明します。

【例1】
天動説と地動説のことを考えてみて下さい。
中世のヨーロッパでは、「太陽が地球の周りを回っている」という天動説が信じられており、コペルニクスが唱えた「地球が太陽の周りをまわっている」という地動説は異端だとされましたが、今ではそれが受け入れられ、逆に、もし、天動説を唱えれば馬鹿扱いされてしまいます。
この中世のヨーロッパの状況は、「人々は、世の中に受け入れられているつじつまが合っていると感じる解釈を真実だと思い込んでしまう」、つまり、暗示に掛ってしまうということを示す良い例です。

ただ、これは科学が進歩していない昔だから起ったことではありません。
現代においても同じです。現在の最新科学であっても、それは「現時点において最もつじつまの合う説明」というだけのことなのです。
我々は、中世の人々のように、それを真実として受け入れているのです。

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親が自分の感情を子供にぶつけてばかりいると、子供の心に与えるかもしれない影響

今回は、「親が自分の感情を子供にぶつけてばかりいると、子供の心に与えるかもしれない影響」について説明します。

まず、結論を書くことにします。
【結論】
  • 人の目がやたらと気にするようになる
  • 「自分がない」と感じるようになる
といった傾向を身につけさせてしまう恐れがある。

以降、その理由を説明していきます。

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