カテゴリー: トピックス

「人生ゲーム」と「禅の話」と「子供の心」

子供の頃、「人生ゲーム」で遊んで、ものすごく楽しかった思い出があります。

ゲームの説明は、リンク先の情報を参考にして下さい。

で、最近、我が家でも、子供たちが人生ゲームにはまっています。

特に、小学校1年の弟の方がはまっていて、毎日といっていいほど、「人生ゲームしよう!」とせがまれます。

 

ところがはじめると、ゲームの調子の良いときはいいのですが、自分の思うように進まないと

 

  • 職業決定のマスに止まれずに、フリーターになっちゃった!
  • 買いたい家が買えなかった!
  • せっかく買いたい家を買ったのに、火事で燃えてしまった!
  • 嵐で持ち物が吹き飛ばされた!
  • お宝がゲットできなかった!
  • せっかくゲットしたお宝を、他人にとられちゃった!

・・・・・ 他にも色々なイベントがテンコ盛りです ・・・・・

 

何か嫌な出来事のマスに止まるたびに、そんな感じに、大泣きします。

寝転がったり、周りの誰かを叩いたりして、大泣きします。

悲しさや悔しさの心からの表現です。

 

逆に、良い出来事のときは、本当に心の底から喜びます。

喜びを全身で表します。

 

上の子供(小学校3年)も、ゲームを楽しがりはしますが、下の子ほどではありません。

 

 

で、子供が嫌なマスに止まって大泣きしているときは、

 

  • 「そうかせっかくお宝ゲットできたのに、とられて悲しいね」

 

といった感じに対応していました。

 

でも、その内だんだん面倒になってきて、「ゲームなんだからそんなに真剣にならなくてもいいんだよ」と言っていました。

そして、その言葉を言いながら、ある禅の本に書いてあった文章を思い出し、その意味が理解できたような気がしました。

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動物としての人間の、本来の巣立ちの時期は?

これまで、第二次反抗期は、人が自立する時期だと考えてきましたが、ここで、もう少し詳しく考えてみようと思います。

「あなたにもある心を回復する機能」では、次のように記述しています。

第二次反抗期とは

子供たちは、親が提示した枠組みを世界のルールと思い込み暮らす中でも、様々な経験をしたり、知能の発達や新たな情報を蓄積したりすることによって、客観的に状況を把握し論理的に考える能力を身につけていきます。そして、その能力があるレベルを超えたとき、再び、親が提示している枠組みや社会が提示している枠組みを検証し、自分の枠組みとして再構築しようとする時期が訪れます。これに直面した親は、第一次反抗期と同様に、「子供が自分に逆らっている」と錯覚してしまうのです。
これが、第二次反抗期と呼ばれている時期に起こることです。つまり、『子供の枠組みと親の枠組みとのせめぎあい』、『子供の枠組みと社会や時代の枠組みとのせめぎあい』ということなのです。(再構築というと簡単そうですが、それまでの価値観が崩壊し、新たな枠組みを一から作っていくようなことをするので、精神的にはかなりの苦痛が伴うことがあることも想像されます。)
これは、巣立ちを起こさせるために、人類に備わっている仕組みなのかもしれないと思います。動物であれば、ここで、無事巣立つことができるのでしょうが、現代の人間社会は複雑化しているため、この時期の巣立ちが基本的には許されない構造になっています。
『あなたにもある心を回復する機能』 (P.209) より

「自立する時期と考えるには、第一次反抗期はまだ早い」という思い込みから、第二次反抗期だけに焦点を当てた結果、このような解釈になりました。

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不毛な議論に終止符を(その2) いじめ

テレビで、小学生が自殺したというニュースが報道されるとき、しばしば校長の記者会見の状況が映し出されます。

大抵の場合、「いじめは無かった」と主張します。

このコメントを聞くと、わいわい騒ぎたがるマスコミは、なぜかわかりませんが、その言葉に納得して騒ぎ立てなくなります。(余談ですが、「スクールカウンセラーを配置した」なんて言葉にも弱いようです・・・)

そんなロジックが、マスコミを絡めた世界では成立しているようです。

 

これって、大人に便利な理屈だということ、分かりますか?

特に学校関係者にとっての・・・。

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不毛な議論に終止符を(その1) しつけと虐待

  • それは、虐待か?、それとも、しつけか?
  • しつけ虐待の見極めが難しい。

テレビの報道ワイドショーを見ていると、こんな話をよく耳にします。

この問いかけが正しいと思うと、本質を見失ってしまいます。

正しい問いかけは、

  • しつけを、言葉で行いますか?それとも、体罰で行いますか?

です。

そして、その次の問いが、

  • しつけ体罰で行っているとしたら、その程度はどのくらいですか?

です。

これをごちゃまぜにしていると、「虐待しつけか見極めることは難しい」ということになるのです。

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