カテゴリー: 回想と解釈

子供を守ろうとして世間の代弁者になっていませんか?

「一般常識を身に着けさせておかないと、世間(学校や社会など)で子供につらい思いをさせてしまう・・・・」

 

と考えて、しつけや教育ということで、次の図のような状態になることがあります。

 

 

世間について軽く話して教えてあげるのは問題ありません。

 

上の図では、親は子供に、

  • 世間では風当たりが強そうな行動・思考・反応などをしないように
  • 世間が好みそうな行動・思考・反応などをするように

予め教え込み、教え込んだ通りに行動させようとしているところを表しています。

 

これは、しつけや教育と呼ばれることがある状況です。

このように、子供の行動・思考・反応などを、予め矯正しておけば

子供が世間の風当たりを受ける確率は低くなることが期待されます。

 

ですから、「子供を(世間から)守る」というと、

上図のような対処をイメージしてしまい易いところがあります。

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社会を良くするためには、子供に優しく!

今の社会が抱える問題や現代人の苦しみの根本原因を突き詰めると、

  • 大人子供に優しくしなかったこと社会に返ってきている

ということだと思っています。

 

次のような場面を、少し考えてみてください。

この場面をもう少し細かく書くと次のようになります。

【親】

  • 親が自分の論理を主張する
  • 親の主張を子供が受け入れないと、親は感情的になる
  • 感情的になった親は、その場だけを取り繕うために、「親に都合の良い解釈」 = 「親の言うことを受け入れないのは、悪い子供がする行動」 というを持ち出し、その解釈を子供に押し付ける

 

このような場面が繰り返されると、子供は次のような状況に置かれることになります。

  • 本当は悪くないのに大人の論理で悪者扱いされる理不尽な世界の中で、子供は苦しむ
  • しかし、その苦しみを口に出すと、「口答えをしている」と親から更に責められるので、苦しみを一人で抱え込むことになる
  • そのような日々を送ることによって、子供は、「苦しみを一人で抱え込む」ことばかり訓練させられることになる

 

その結果、子供は「苦しみは我慢するしか無い」と信じ込んでしまい、苦しい気持ちになると

  • 一人きりになりたがる性質
  • 苦しさを抱え込み解消できない性質
  • 仕返しをしたり、何かで見返そうとしなければ気が済まない性質

を植え付けられ、「自分の心」「周りの環境」の中から問題を探し出し解決するということに執着しやすくなります。

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仮説:五月病の本当の原因

柔道の古賀さんが「五月病」をテーマに博士号と取得したということを聞いて

私も思っていることを、ちょっと書いておくことにしました。

 

私が考える「五月病の原因」を、一枚の絵で表すと次のようになります。

 

 

これって、結構ありがちな光景でしょ?

 

でも、子供がダラダラしているのを見つけてはガミガミ言っていると、

子供の心に、五月病の種を植え付けることになると考えています。

 

なぜ、そう考えるかについて説明します。

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「兄弟の子育て」で最近気づいたこと

以前、このブログで

  • 「お兄ちゃんを、お兄ちゃん扱いしないように気をつけている」

というようなことを書いたことがあります。

 

お兄ちゃんも、客観的に見れば小さな子供なのに、

  • お兄ちゃん扱いしてしまって、あまり甘えさせてあげていないかも・・・?

と気づいたからです。

 

そして、お兄ちゃんだからと我慢させずに、しっかり甘えさせてあげようと意識しました。

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「男の子がこんなことくらいで泣くもんじゃありません」って言い続けていると・・・

  • 「男の子がこんなことで泣くもんちゃありません!」
  • 「男の子なのにメソメソするんじゃありません!」

 

今の日本では、このような言葉は、

当たり前のように受け入れられているところがあります。

 

泣いている子供の相手をするのが面倒なとき、

親には、とても都合の良い言葉です。

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