あなたにもある心を回復する機能

幸いなことに、職場の上司には、その研修だけは、忙しいときでしたが参加できるように協力してもらうことができました。

また、研修担当の方の中では、悩み込んでいた私はあまり評判が良くなかったらしく、もう少しのところでふるい落とされるところだったようなのですが、ある担当の方の力添えがあり、こぼれかけた私をすくい上げてもらい、何とか電話相談員になることができました。

話が長くなりましたが、これが、私のカウンセラーへ進む道の第一歩でした。

そして、相談員として活動する中で、多くのボランティア仲間との触れ合いを通して、ゆっくりでしたが「自分のために生きていてもいいのかな」と思えるようにもなりました。

しかし、私の場合は、自分の心が苦しいことに気づき、心の苦しみのどん底を這いずり回り、そこから抜け出すために20年余りの月日がかかってしまいました。

ボランティア相談員になりたての頃は、相談やカウンセリングといっても、気休めになるくらいのものだろうという認識だったのですが、今は違います。

カウンセリングや相談は、心の苦しさを解決することに大きな力を貸してくれると思っています。

誰かに気持ちをきちんと話すことを習慣にするだけで、心の苦しさは解消していくものだと確信しています。

それが、私自身の経験と、これまで行ってきた多くの方々とのカウンセリングや催眠療法を通して、私が至った結論です。

本書では、私がそう考える理由などを多くのページを用いて説明しています。

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