対面カウンセリングと電話カウンセリング どっちがいいの?

【例】自分の感情

「つらい」という感情を例に説明します。

「つらい」というのは、人にとって当然の感情です。

例えば、つらくて泣いたら「おまえが悪い」と責められる体験を繰り返したとします。

すると、つらくなると、その「つらい」という感情に対して「つらくなると怒られる」という体験が映し出されてしまうようになります。

そして、つらく感じただけで自分を責めて、もともとのつらい気持ちよりも更につらい気持ちにしてしまうようになってしまいます。

逆に、つらさがバレて相手から責められないように、つらいにも関わらず、ニヤニヤと笑ってしまったり、つらさを感じないフリをしてしまうこともあります。

「嬉しい」という感情の例も少し説明します。

嬉しいときに、それを馬鹿にされることを繰り返し体験すると、嬉しいことがあっても、「嬉しい」という感情に「嬉しくなると馬鹿にされる」という体験が映し出されて、嬉しいことを隠そうとしたり、「こんなこと嬉しくない」と本気で考えるようになります。

【例】場面

例えば、コップをひっくり返して水をこぼしたときに、ひどく怒られる体験を繰り返すと、コップをひっくり返しただけなのに、「ひどく怒られる」という体験が映し出されて、ひどく辛い気持ちになります。


これらは、それぞれの人にとって対象となる事柄に、自動的に映し出され、そして反応してしまうため、「頭で分かっているのに、実際の行動を変えることができない」という状態に陥ってしまいます。