症状の「もう一つの説明」
心気症(心気神経症)
説明
自分の健康状態に対して異常なほどにこだわり、些細な身体症状を重大な病気の兆候ではないかと気に病んだり、病気でなくても病気と思い込んだりして、その心配や不調や苦痛を他人に訴えます。
医師から病気を否定されても、それを信じることができず、自己診断と同じ診断をしてくれる医師を探し続けることもあります。(ドクターショッピング)
もう一つの説明
もちろん、些細な身体症状によって、病気の早期発見につながるという面があります。
ですから、納得のできる診断をしてくれる病院を探そうとすることを、一概に悪いことだということは出来ません。
ただ、重大な病気かもしれないと思っているのに、「それを見つけてくれない」とか、「その不安な気持ちを分かってもらえない」と感じながら一人っきりで頑張るのはとても苦しいことです。病気の診察とは別に、心の支えになってくれる人を身近に探すということも、とても大切です。
誰かに気持ちを支えられながら対処すれば、早い時期に、病気を解決してくれる病院を見つけたり、人に支えられ気持ちが安心することで症状が改善したりすることに、きっとつながると思います。
何をするにしても、一人っきりということが、心にとっての一番の毒なのです。もしかしたら、『自分のことを理解してくれない人』と関わるときよりも大きなダメージを、心は受けるのかもしれないとさえ思えるのです。
身近な人に相談することが難しいと感じるときは、カウンセリングルームは、あなたが相談できる場所の一つとして活用できると思います。
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