心のマニュアル
■■子育てマニュアル(2)■■ (第4章 心の発達に関わる理解【補足説明】)
この章は、子育てマニュアル(1)の補足説明集です。
子育てマニュアル(1)と合わせてお読み下さい。
3.自分の感情や感覚と向き合える能力を身につける
3−3.葛藤の楽しみ方
後悔しないためには、小さなことでも決断していくことが大切なのですが、心の中に葛藤があり、それと上手く向き合えないと、決断することを放棄して、回りに流されがちになってしまうことがあります。
葛藤を感じているときは、そんなに心地良い状態ではないかもしれません。
色々な気持ちの中迷っている時は、それらの全ての気持ちが自分にとって大切な気持ちなのです。
全てが大切だから、どれかに決められないのは当然です。
子供が何かに迷っている時は、ネガティブな感情も含めた全ての気持ちを当然のこととして受けとめ、それぞれの気持ちごとに、良いことと悪いことがあれば、そんな事を教えてもらいながら、「あなたが困ってしまう気持ち、とてもよく分かるわ」と言って一緒に困ってあげるだけで良いのだろうと思います。
そうする事によって、心に重くのしかかっていたネガティブな感情は、自然に軽いものに変わっていき、最後は、自分で決断できるようになるのです。
そして、結論を出すときは、次の2つを意識しながら、子供が決断しようとすることを見守ってあげて下さい。
- 自分の全ての気持ちが折り合える結論を探そうとすること
- その決断に関わる人たちが、実際に満足できる決断しようとすること
葛藤した結果、自分が手に入れることができるものが自分の望むものだとしたら、イチゴのショートケーキとマロンケーキの選択を迷うように、葛藤は楽しい事になるのだろうと思います。
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