心のマニュアル
■■悩み解決マニュアル(2)■■ (第2章 悩みを解決する【補足説明集】)
この章は、悩み解決マニュアル(1)の補足説明集です。
悩み解決マニュアル(1)と合わせてお読み下さい。
8.コミュニケーションの回路を開く
8−2.コミュニケーションを妨げるもの
8−2−1.錯覚
人の気持ちは、人によっても、時と場合によっても様々です。
ですから、相手とのコミュニケーションを行うことなく、それを、想像するのは不可能な事です。表情によって、或いは、短い言葉によって、ちょっとした行動によって、相手の気持ちの全てを理解することは出来ないのです。
しかし、相手の気持ちが分かったように錯覚する事は多いです。
相手の気持ちが分かったように錯覚してしまう背景には、次のようなものがあります。
- 相手の反応が決まりきっていた人と長期間にわたり関わらなければならなかった
- 相手の反応が時によって全く違う人と長期間にわたり関わらなければならなかった
- 相手の気持ちを問う事が許されないことが多かった
これには、もう一つポイントがあって、ここでいう相手とは次の2通りの想定ができます。
- 現在直面している人間関係における相手
- 過去(特に、生まれ育った家庭)の人間関係における相手(※関連内容:第2章「2−2.幸せの方程式が崩れる要因」)
人間関係を意識して悩んでいる場合、相手の気持ちによって悩んでいるように思いがちですが、本当は『自分の中にあるコミュニケーションに対する閉塞感』、或いは、『相手の中にあるコミュニケーションに対する閉塞感』によって、苦しんでいるというのが本当のところだと思います。
自分の心の問題でも、相手の心の問題でもないのです。コミュニケーションが閉ざされているから、自分の想像力に頼るしかなくなってしまい、想像した相手の気持ちによって、こまってしまうのです。
ですから、お互いの本当の気持ちでコミュニケーションが出来るようになることが重要です。
そして、その為に、自分にできることは、まず、自分がコミュニケーションの回路を開く準備を整え、実践していくことなのです。
もし、あなたが不安を感じたら、相手に確かめてみれば良いのです。
- そんな不安は必要ないことが確認できるかもしれません。
- その不安を解消する為のヒントを得ることが出来るかもしれません。
「相手の気持ちが分かった」と感じたときは、それを確信する前に、次の文章で機械的につつんで、もう一度言い直してみましょう。
私は、相手の気持ちは「〜〜〜(相手に感じた気持ち)〜〜〜」だと想像したけれど、実際のところ、相手はどのように思っているのだろう?
また、自分の閉塞感の直接の原因となる人を思い浮かべてみると、自分の目の前にいる人は、その人ではないということを確認する事につながり、勇気につながるかもしれません。
もし、勇気を出してみて、辛い思いをしたとしても、心を癒すことが出来れば大丈夫になれるのです!
8−2−2.友達になりたい相手、友達として認めない相手
友達が居ないと思い込んでしまっているとき、実は、自分が気になる友達の方ばかりに意識が向いてしまって、自分の近くにいる友達が友達として関わってくれていても、それを無視してしまっている事は結構多いように感じています。
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