心のマニュアル
■■悩み解決マニュアル(2)■■ (第2章 悩みを解決する【補足説明集】)
この章は、悩み解決マニュアル(1)の補足説明集です。
悩み解決マニュアル(1)と合わせてお読み下さい。
8.コミュニケーションの回路を開く
8−1.なぜ、限られた人間関係にこだわってしまうのか
悩みの中で人間関係の範囲が限られてしまっている状態について考えてみます。
そのような限られた人間関係にこだわっている状態は、自分の望む全てのものを与えてくれる人を探そうとし、そして、自分が目をつけた相手がその人であることを望み続けてしまっている状態ではないかと考えています。
ひとりの人に全てを求めようとするのは、「川を大木やいかだや浮き輪やボートや豪華客船までもが流れているのに、なぜか、わざわざワラを見つけようとし、そして、見つけたワラにしがみつこうとしてしまう」と例える事ができるかもしれません。
これは、第2章「7−4−2.貰っているけど拒否してしまっているもの」でも説明しましたが、人間関係の中で生じる様々な違和感に身を任せてしまうことでコミュニケーションが閉ざされて陥ってしまうのです。
結論を書くと、自分が望む全てのことを、ひとりの人に望むのは不可能なことです。この現実を受けとめて、自分の求めるものの部分部分を、色々な人に求め、それを寄せ集めたら自分の望むものが揃ったということが実現可能なことなのだろうと思います。ですから、逆に、あなたひとりで誰かの人生の責任をとる必要はないということも言えると思います。できることしかしてあげられないのは、他人も自分も同じなのです。(※関連内容:第2章「7−4−1−2.親もただの人間」)
もし、限られた範囲の人に何かを望むとしたら、お互いの気持ちをより深く理解し合おうと努力する関係を続けていけることなのだろうと思います。
それは、自分の欲するものを与えられ続ける事でも、自分だけの思いを一方的に押し付ける事でもありません。
お互いを、ただ知り続けていくだけので良いのです。
(※関連内容:第2章「6.解決の方向性の違いを知る」)
スポンサード リンク

