心のマニュアル
■■悩み解決マニュアル(2)■■ (第2章 悩みを解決する【補足説明集】)
この章は、悩み解決マニュアル(1)の補足説明集です。
悩み解決マニュアル(1)と合わせてお読み下さい。
7.自分自身について知る
7−3.自分の事情を理解する
7−3−1.意識している望みと本当の望み
【例】 「私は一人で強く生きていきたい」
この文章をさらっと読んでしまうと、それが本当の望みのように思えてしまいます。
また、それを頭の中で繰り返しているうちに、自分が本当にそれを望んでいるかのように錯覚してしまいます。
しかし、本人が自分らしく生きられているときは、他人から言われて、「他人からは、自分は一人で強く生きているように見えるんだ」なんて思うことはあっても、本人が主体的に「一人で強く生きていく」と意識する事は、まず、ありません。
逆に、そのように意識しているということは、そう思っていることにしなければやりきれなかった事情があり、そして、そこに本当の気持ちが隠されているのです。
この例ですと、本当の気持ちは、例えば、「みんなと楽しく生きて生きたい、でも、それが出来なくて、その望みは諦めなければならなかったのは、とても辛かった。だから、もう、辛い思いはしたくない」といったものなのです。
つまり、「みんなと楽しく生きることは諦めなければならない」と自分に言い聞かせているというのが、この言葉の本当に意味するところなのです。
「諦めなければならない」と自分自身に言い聞かせている事は、本人が意識していなくても、今でも本当は望んでいる事なのです。
「浮気をしても構わない」というのも同じような事です。
仮に、本当に浮気が大丈夫な人がいたら、「浮気」という概念は頭には浮かばないと思います。
コンビニで缶ジュースを買う時に、「この缶ジュースは飲んでも大丈夫だ」なんて思わすに、当たり前のように飲むだろうと思います。
もし、そのように意識するとしたら、恐らく過去に、缶ジュースを飲んで大丈夫ではなかった経験や記憶があるのだろうと思います。
7−3−2.ネガティブな感情の否定
自分の本当の気持ちを伝えた時に、それをそのままに受けとめてもらえたと感じる経験が少ないと、意図せずしてネガティブな感情を否定してしまいがちになります。
(※関連内容:第2章「3−1−3−3.主観の混乱について」、第3章「3.自分の感覚や感情と正しく向き合える能力を身に付ける」)
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