心のマニュアル
■■悩み解決マニュアル(1)■■ (第1章 悩みを解決する)
10.これからの過ごし方
10−2.嫌な感じと正しく向き合う
「人と話すのが怖いと感じ、人と会うことを避けたくなる」ということを例に説明します。
この状態を詳しく説明すると次のようになります。
人と話すのが怖いと感じるのはいけない事だと考えているので、いけないと感じる感覚が自分起きないように、それが生じそうな状況を避けて、怖いという自分の感覚から自分を守ろうとしている
これは、「人と話すということを避けているのではなく、『怖い』という自分の感覚を避けようとしている」ということです。
(※関連内容:第2章「7−1−1.ネガティブな感情について」)
このように理解するようにすると、今まで心の中で固く結びついてしまっていた『状況』と『感覚』を少し分離して認識できるようになってきます。
次に、最も大切な事なのですが、自分のネガティブな感情を感じたあとの心の疲労を癒す方法を考える方向に意識を向け、そして、実際に自分自身にきちんと癒しを与えていく事です。
後ではなく、その時々に癒しを与えていく方法もあるだろうと思います。
ネガティブな感情や感覚を感じても、疲労した心は必ず癒されるということが理解できてくると、これまで耐え難かったネガティブな感情や感覚も、心地良いストレスへと自然に変化していくだろうと思います。
『自身が無い』とは、自分にネガティブな感情や感覚が起こったとき、それにどのように対処したら良いのか分からないという気持ちのことを表現しているのだろうと思います。
【まとめ】
- ある状況で嫌な感覚を感じたとき、「その状況が苦手だ」とは認識せずに、自分の苦手な感覚として捉えようとして下さい。
- 嫌な感覚を感じないようにするのではなく、その感覚によって疲労した心を癒す方法を身につけ、実践するようにして下さい。
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