カウンセラーのメッセージ

 

催眠療法でできること


◆催眠状態とは

催眠状態になると、意識がなくなってしまうのではないかと思っている方もいるかもしれませんが、そのようなことはありません。

催眠状態でも、意識はちゃんとあります。

そして、催眠は、実は他人から催眠状態にされるものではなく、自らが催眠状態になろうと思ってなっていくものなのです。

だから、催眠状態においても、「やっぱりやめた!」と思えば、いつでも自分の意志で催眠状態から抜け出ることができます。

催眠状態になると、心身はリラックスした状態となり、それだけで自律神経の調整がとれたり、免疫機能が改善したり、集中力がアップするなどの効果があるといわれています。

心療内科で指導されることがある自律訓練法という療法は、その効果に着目したものです。

 

 


◆催眠療法でできること(その1)

 

●催眠療法は、特に悩みがなくても、アロマテラビーやリフレクソロジーなどと同じように 、心身のリラックスすることをお手伝いします。


「悩みのことは考えたくない」とか「悩みのことをあまり人に話したくない」、でも、「楽になりたい」というときにも適しているかもしれません。

 

 

 


 

◆催眠療法でできること(その2)

 

●催眠療法により、自分自身にとって都合の悪い思い込みのようなものを対処するお手伝いをします。

 

人は、周りの状況を理解したり、他人の考えを理解するときに、実は、そのひとその人特有のフィルターを通しています。

そして、それが自分に受け入れることができるかどうかを判断して、受け入れても良いと思うことだけを選択して受け入れていきます。

例えば、自分のことを「機械音痴」と言っている人に対して、機械の操作に対する説明をいくら丁寧に分かりやすくしたとしても、そのフィルタによって捨てられてしまって、説明を受けたあとでも、やっぱり機械音痴のままであることが多いといえます。

(ちなみに、私の母親は、未だにCDプレイヤーの操作を覚えることを拒み続けています。(苦笑))

 

例えば、「不安に思う」というフィルタが出来上がってしまうと、安心を裏付ける情報は捨てられて、不安を裏付ける情報ばかりを取り入れてしまうために、ますます不安になってしまいます。

催眠状態になると、このフィルタがゆるくなって、安心だという言葉をそのまま受け入れることができるようになります。

 

 



◆催眠療法でできること(その3)

 

●催眠療法により、「自分はこうしたい」という思 いをコントロールするサポートをします。

 

例えば、「タバコをやめたい」「甘いものが嫌いになりたい」「もっと頑張りたい」など色々あります。

 

しかし、タバコを吸うこと・甘いものを食べることで何かが満たされていたり、それ以上頑張らないことで病気になることを防いでいるなど、意味があることか多く、違う問題が起こる恐れがあるので、これはあまりお勧めしていません。

次の(その4)の方が好ましいと考えています。

 

 

 

 


◆催眠療法でできること(その4)

 

●催眠療法では、トラウマや不必要な感情・気分を対処することができます。

●過去の出来事に関わる感情を、「今このとき」に済ますことができる。

●「悩んでいるような感覚があるのだけど、具体的な悩みはなく嫌な感覚だけある」といった場合、その感覚を対処すること も、催眠療法はお手伝いします。

●身体症状やふさわしくないと思っている行動を対処することも、催眠療法はお手伝いします。

 

生理的に嫌なこと・苦手な人・苦手な状況・苦手な言葉などは、過去の体験が関係していることがあります。

過去にそれが当然と思っていても、実は無意識のうちに我慢してそう思い込んでいたということもあります。

そして、そのときの我慢していた自分が今も心の中に残っていて(インナーチャイルド)、何かきっかけがあるとそれが暴れ出してしまうのです。

催眠によって、その我慢していた自分が本当の気持ちを話すことによって、インナーチャイルドを癒していきます。

過去の原因を理解して対処することもできますし、原因を見つめることが怖いという場合は、その嫌な感じだけを捨てることができたりもします。

 

 

【おすすめ】

あなたが幼い頃に、家族やまわりの人とうまく過ごすために、無意識に我慢してしまった本当の気持ち。幼い頃のあなたが、今もあなたの中で一人ぼっちで小さくうずくまって、本当の自分を受けとめてもらえるその時がくることを祈っています。冷静になって考えてみると、どうして起こるか分からない自分の感情(怒り、悲しみ、寂しさ、孤独感、無力感・・・)、それは、幼い頃のあなた叫びなのかもしれません。カウンセラーと一緒に、そんなあなたの声を聞いてあげませんか?

 

◆催眠療法を受ける上での注意

催眠療法で本当の気持ちが湧き出す催眠療法で、症状や気分などが劇的に良くなることは多いのですが、症状や気分があったから見なくても良かった「直面している本当の問題」が見えるようになることも多くあります 。(特に問題がない場合もあります)

催眠療法を受けるとき、その後見えてくるかもしれない直面している本当の問題をきちんと見つめて、解決していくという決意も必要です。そして、実際に問題に直面した時は、そのことにショックを受けてしまって、「また逆戻りするのではないか・・・」と不安に思うのではなく、「このことだな、よし、何とかしてやろう!」と取り組んだり、カウンセリングを受けながら対処していく事が大切です。

そのような状況に対応できるように、ピュアハートカウンセリングでは、新たなトラウマを作らないための対処方法も、催眠療法の中で体験して頂くようにしています。


催眠療法であなたの心の傷を癒し
カウンセリングであなたの心を支えたいと考えています。

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催眠療法FAQ
Q.催眠状態って?
A.催眠状態は特殊なものではなく、日常の生活にもある状態です。例えば、
  • 映画や本に没頭している
  • 将来を想像している
  • 思い出に浸っている
  • ウトウトしている

といった状態です。

Q.催眠療法中、意識はあるの?
A.意識がなくなるような事はありません。
Q.催眠療法を途中で止めたくなったら?
A.まず、「催眠から目覚めよう」と決断して下さい。次に、目を開けて大きく伸びをしたり、立ち上がって歩いたりすれば、自力で催眠状態から抜け出すことが出来ます。ただ、少しの間、ボーっとしたり、頭痛を感じたりすることがあります(時間がたてば大丈夫になります)ので、カウンセラーを信用しているなら、無理に催眠から抜け出そうとしない方が良いでしょう。
Q.催眠療法中の記憶はあるの?
A.意識はなくなりませんから、当然、催眠療法中のことは、催眠から覚めた後も覚えています。
Q.催眠療法では言いたくない事まで話させられてしまうの?
A.そのようなことはありません。催眠状態においても、意識はあります。そして、自分の意識で、自分の行動や言動はコントロールできるのです。ですから、カウンセラーが信頼できないと、催眠状態になったからといって、普段と何も変わらず、心の理解は深まらないかもしれません。たぶん、信頼できないと感じるカウンセラーでは、催眠状態になることすらないだろうと考えています。
Q.じゃぁ〜、なぜ、催眠状態にならなければならないの?
A.ならなければならないというものではありません。催眠状態には、次のような特徴があります。
  • 「話したいけど話すことが難しい」、そんな「話したい」ことが話しやすくなるなる
  • 自分の本当の気持ちに気付きやすくなる
  • 抑えていた感情を表現しやすくなる
これらの特徴を、ご相談者が活用されたいかどうかというところがポイントになります。
Q.催眠療法中に目を開けても大丈夫?
A.大丈夫です。ただ、目を開けたままでいるとイメージを感じ難くなるので、目を開けて辺りを確認して安心できたら、目を閉じておく事をお勧めします。そして、また、何かを確かめたくなったら、また、目を開けて確かめて頂いたら良いと思います。大切なことは、自分が安心する為に必要な事はきちんとやるということです。
Q.催眠療法中は黙っていなければならないの?
A.特にそのような制約はありません。逆に、普通に話して頂かなければ困ってしまいます。普段と同じように、話したいことを話して下さい。また、催眠中に、例えば、トイレに行きたければ、「トイレに行きたい」と言って、トイレに行って頂いても大丈夫です。
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