心理療法の概要
自律訓練法
催眠(トランス)状態は、自律神経の働きを調整したり、心身ともにリラックスさせ、潜在能力を引き出したり、免疫力を高めたりする効果があるといわれています。
しかし、催眠は基本的に催眠をかける人を必要とします。
そこで考え出されたのが自律訓練法です。
催眠状態になると感じる共通の身体感覚を、一種の自己暗示で誘導することで、催眠と同じ効果を得ようとするものです。
心療内科などでも、薬以外の対処法ということで指導されることがあり、医学的にも効果は認められているようです。
背景公式 : 気持ちがゆったりとして落ち着いている
第1公式 : 両手両足が重たい
第2公式 : 両手両足が温かい
第3公式 : 心臓が静かに規則正しく打っている
第4公式 : 楽に呼吸をしている
第5公式 : お腹が温かい
第6公式 : 額が涼しい
この公式を日々の練習で身に着けると効果が期待されます。
ただ、マスターするまでに、数ヶ月必要といわれており、あせらず根気よく行うことが大切です。
【注意】
人によっては、行わないほうが良い公式があるので、指導者の指示に従って練習するようにしてください。
例
第3公式は、心臓に問題のある人は行わない事が望ましい
第4公式は、呼吸器に問題のある人は行わない事が望ましい
第5公式は、消化器に問題のある人、妊婦は行わない事が望ましい
※この例は、あくまでも一例です。
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