心理カウンセリングについて

 

カウンセリングって?

カウンセリングは、最近インターネットを使ったものもありますが、通常は相談する人(クライエント)と相談される人(カウンセラー)がカウンセリングを行う日時を事前に約束して、カウンセリングルームで直接1対1の会話をする形で行われます。

週に1回のペースで行うことが多いですが、ご自身で自由に決めることができます。一般的なカウンセリングの時間は、1回当たり1時間が多く、長くても2時間までです。

カウンセリングの目的を簡単に言うと次のようになります。

 

○ 自分自身を受け入れること

自分の本当の気持ちを、誰にも言えずにいることってありませんか?

どうして、言えないのでしょう?話しても分かってもらえないような気がしているのかもしれませんね。

でも、話せないってことは、「人には受け入れてもらえない」と自己否定することにつながってしまいます。

本当の気持ちを話すことは、自分自身を認め自分自身に優しくすることにつながります。

 

 

○ 自分の答えを探すこと

「答え」は、きっと、あなたの中にあります。

「答え」が見つからないとき、あまりにも簡単すぎて気づかなかったり、気づきたくなかったり、混乱してしまっているのかもしれません。

心理臨床の技術を使って、あなたが自分の中の「答え」を見つけるお手伝いをします。

 

 

 

○ 心と体の調和をとること

神経症的な症状は、あなたの体や心を何かから守ってくれているのかもしれません。

自分との対話の中で、守らなければならないものに気づくことは、自分の意思でそれを守っていくことができるようになり心と体の調和がとれて、症状が軽減するきっかけになると考えています。


 

 

 

カウンセリングの流れ

◆じっくりと話す

 

あなたが自分の本心を話すことは大切なことです。

 

日常の会話では、話を聞く人は、「大丈夫、大丈夫!」とか「誰でも悩みはあるよ!」とか当たり障りのない受け答えをしたり、「あなたは、こうすべきよ!」等と自分の考えを押し付けたりしてしまいがちで、話すほうも、気持ちが萎えてしまいがちです。

 

カウンセラーは、ありがちな応答で話を終わらせる事をしないので、じっくり話せ、それが本当の自分を見つめることにつながります。

 

 


◆解決や改善につなげる

あなたの希望(目的)や本当の問題が明確になるだけで、楽になることは結構あると思います。

必要であれば、心理療法によってあなたをサポートします。


カウンセリングの流れ

 

右手と左手を組んでみてください。

左右どちらの手の親指が上になっているでしょうか?次に、反対の親指が上になるように組み替えてみてください。

どうです?ちょっと違和感がありませんか?

右手と左手の構造は同じなのに不思議だと思いません?

これは、あなたが、どちらに慣れているかということなのです。

そして、いつもと違う組み方を繰り返していると、次第に慣れて違和感は無くなっていきます。

心についても同じようなことがいえます。

カウンセリングの中で、本当の自分を見つめ、本当の自分に気づき、本当の自分を繰り返し話すことで、自分自身が本当の自分に慣れて 、そして本当の自分とひとつになれるのです。


明日に向かって


カウンセリング後の「自然な自分」のイメージ

過去に起こった出来事を変えることは、誰にもできません。

元気な時は、多少落ち込んだりしたとしても、それを無意識に受けとめて再び前に向かって歩き始めます。

しかし、そんな当たり前のことが分からなくなって、後悔や不安から抜け出すことができなくなってしまうことがあるのです。

人は、「今」を「未来」に向かって生きています。

過去は変えることはできませんが、未来は変えることができます。だから、過去を悔やみ過ぎる必要はないのです。

人は、気づかないうちに「本当の気持ち」を「よろい」で覆い隠し、その「よろい」を操って行動しています。

その「よろい」の中にある本当の気持ちに気づき、不要な「よろい」を脱ぎ捨てて身軽になって、可愛い自分を楽にしてあげる事をカウンセリングはお手伝いします。

カウンセラーとのコミュニケーションを続けていると、そのコミュニケーションの中に、自分自身を不自由にしている「よろい」の正体が段々と見えてきます。

見えてしまえば、それをどう料理するかは、自分で決める事ができるのです。

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